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【VOL.12】 クリーム半田の使用期限管理システム ZAICON オプション編 治具

松山音響メールマガジンでは、企画・開発から製品化されるまで、
お客様の困りごと解決ストーリーをご紹介します。

【 お悩み相談 】

作るきっかけは、取引先H社の製造部長の悩み相談でした。
基板実装スクリーン印刷機で利用されているクリーム半田には、
有効期限・使用期限があります。
古くなったクリーム半田は、半田表面や内部のフラックスが劣化・酸化し、
活性が低下することで様々な品質不良に大きく影響を及ぼします。
人的な管理だけでは、見逃しなどで気づかずに使用してしまうこともあり、
確実に期限の切れたクリーム半田を使用出来ないようにするためには
どうすれば良いのか解決策を日々模索していました。

【 現状の管理方法 】

 

 クリーム半田の使用期限を管理するため、
「開封時間」「使用可能時間」を表に手書き・・・

・管理表への記入漏れや記入ミスがでる
・使用可能時間を計算しなければならない
・期限を過ぎていても気付かずに使用してしまう

しっかり管理できるかは作業者の力量任せ。
 ムリ・ムダ・ムラのある管理 だったのです!
お客様にも不安を与えてしまいます。

【 クリーム半田使用期限管理システムが誕生! 】

バーコードを読み取るだけで使用期限チェックから機械への供給可否まで
制御・管理できる「クリーム半田の使用期限管理システム」が誕生しました。

使用期限が切れていると機械のドアが自動的にロックされ
期限切れ材料の誤用を防ぐことができます。

ロック機構はドアの部分に増設しますので機械自体の工事は不要です。
某印刷機メーカーで同様の機能をカスタマイズした場合、数百万円と
高額な費用がかかることもあるようです。

低価格でシステム化+運用改善したことで、人的ミスのない確実な管理が
できるようになったと感謝のお言葉頂きました!

 

詳しくはココをチェック!


松山音響工芸株式会社
http://www.matsuyamaonkyo.co.jp/

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