【VOL.3】 カットテープ部品をトレー化して実装機へ!エンボスプレート
松山音響メールマガジンでは、企画・開発から製品化されるまで、
お客様の困りごと解決ストーリーをご紹介します。
【 お悩み相談 】
作るきっかけは、取引先T社の製造課長の悩み相談でした。
お客様から試作や小ロットの基板実装依頼をいただくことがあるが、
支給される実装部品は必要最低限となります・・・
テープ部品はリールから必要数カットされた状態や、
バラバラに袋詰めされた状態でした。
これでは機械で部品を基板に搭載することができず、
人の手により多くの労力が費やされていたのです。
【 トレーへの載せ換えや手実装で対応 】
自動機で部品を搭載することができないため、ピンセットを使って
一つ一つ部品を基板に載せ、なんとか対応していました。
・部品の誤配置や配置漏れ
・部品極性の方向間違い
・市販のトレーへの乗せ替え工数
手作業によって膨大な工数がかかるばかりか、
ヒューマンエラー・品質低下まで招いていたのです!
【 現場の声から少量部品と実装機のアダプター「EMBOSS PLATE」が誕生!】
リール部品が簡単に部品トレーに変身!!
・作業工数の大幅な削減
・ヒューマンエラーによる不具合の解消
・多様なテープ幅に対応(12~88mm)
・実装機の仕様や要望に対してカスタマイズ可能
検討の末、少量の部品であっても実装機に供給可能となるエンボスプレートが誕生!
試作や小ロット生産の作業工数削減や実装品質の向上につながりました。
松山音響工芸株式会社
http://www.matsuyamaonkyo.co.jp/
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