【VOL.18】 複数の線材を一括で仕分!! ハーネス仕分治具
松山音響メールマガジンでは、企画・開発から製品化されるまで、
お客様の困りごと解決ストーリーをご紹介します。
【 お悩み相談 】
きっかけは、取引先Y社の営業マネージャーのお悩み相談でした。
ある会社と商談していた時に、部品供給難によりコネクタ部品の調達が
できず、自社製品がまもなく作れなくなってしまう・・・との話が。
ピンチをチャンスにと感じた営業マネージャは、ある提案しました。
本来は線材をコネクタAssyして基板に実装しますが、打開策として
基板に直接線材をAssyするのはいかがでしょう? 弊社にお任せください!!
うまく商談成立し、早速試作をしてみましたが作業性に問題があったのです。
【 手作業でのハーネス線の仕分が難航 】
本来はケーブルAssyされ、ケーブルとコネクタでユニットになっていますが
今回のケースではケーブルを直接基板に挿入しなければなりません。
基板にケーブルを挿入する配置もあるため、まずは前準備としてケーブルを
仕分けする必要がありました。
1日に納入する台数も数千個と多く、思ったよりも手作業で仕分けする工数が
膨大にかかることが実際にわかり納期に間に合わないことが予測されました。
コストの関係上、増員もできず、安価な仕分けする専用治具もありません。
【 ハーネス仕分治具・手はんだ治具で問題解消!! 】
今回は、簡易ハーネス仕分治具・簡易手はんだ治具を提案・製作しました。
お客様の希望予算内で仕分けも一括で可能になり、治具がない時と比較して
生産スピードも約40%アップしました。
世の中にないものは、豊富でユニークな発想力がある松山音響で解決!!
お客様の担当者以外に、実際に作業者の意見も取り入れ
ご予算の範囲内で、作業性の良い最適な設計・製作をいたします。
こんなことしたい、あったらいいなと思ったらまずはご相談ください。
松山音響工芸株式会社
http://www.matsuyamaonkyo.co.jp/
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